税効果会計について簡単にやさしく解説


税効果会計導入のメリット

税効果会計を適用すると基本的には繰延税金資産が発生し、それが貸借対照表に計上されます。
したがって下の図解のように純資産が増加します。

税効果会計のメリット

純資産が増加すると自己資本比率が増加します。自己資本比率は銀行員が融資先を判断するときのポイントであるため、純資産が増加すると、対外的な財務健全性があがり、銀行融資を受けやすくなる等のメリットがあります。




繰延税金資産は適正な会計基準を適用した結果計上された資産である

税効果会計導入によって増加した純資産は単なる会計処理上算出された実態のない純資産であり、あまり価値がないのでは?と考える方もいるかもしれませんがそうではありません。

税効果会計適用により繰延税金資産が計上されてその結果増加した純資産は、適正な会計基準を適用した結果計算された純資産です。上場企業であれば必ず計上しなければいけないものであり、計上していなければ会計士の監査も通らず、粉飾決算となってしまうものです。

またそもそも、会社の純資産(内部留保)や利益というものが現預金のような換金性のあるキャッシュであるはずだ、と考えることのほうがナンセンスなことです。



税効果会計の意義:目次


税効果会計の意義


税効果会計の対象


税効果会計の手順


税効果会計の適用


税効果会計の仕訳







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