税効果会計について簡単にやさしく解説
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税効果会計を適用している場合の損益計算書

こちらの税効果会計を適用していない場合の損益計算書は次のとおりですが、


×5期 ×6期
(売却損)
×7期
(評価損)
×8期
税引前当期純利益 1,000 500 500 1,000
法人税等(40%) 400 400 0 400
当期純利益 600 100 500 600

もし仮に甲社が税効果会計を適用していた場合には、一時差異により生ずる法人税等の額のズレが損益計算書において適切に期間配分されるため損益計算書は次のようになります。


×5期 ×6期
(売却損)
×7期
(評価損)
×8期
税引前当期純利益 1,000 500 500 1,000
法人税等(40%) 400 400 0 400
法人税等調整額 0 △200 200 0
当期純利益 600 300 300 600


税効果会計の解説目次

税効果会計の適用対象

税効果会計の手順

税効果会計の計算エクセルシート

税効果会計の影響

税効果会計の仕訳と税務調整等

その他メリット等




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